寒さが本格的になってきました。身体が冷えると、肩こりや免疫力の低下といった体調不良につながることもあります。ポカポカと心地よく冬を乗りきりたいですよね。

小さな工夫であたたかく過ごせる省エネアイデアをいくつかご紹介します。

マイボトル

お出かけの時だけでなく、家の中でも保温タイプのマイボトルが便利。冬はカップに注ぐとすぐに冷めてしまうし、電気ポットだと保温や再沸騰に電力がかかりますが、マイボトルならば長時間温かさをキープできます。空気が乾燥しているので、冬もこまめに水分補給することを意識しましょう。

首を温める

太い血管が通っている、首・手首・足首。この「三首」をしっかりあたためると、血流がよくなり全身がポカポカしてきます。マフラーや手袋、くつ下のほか、パソコン仕事時は指先が出るアームウォーマーやコンパクトなネックウォーマーなどが便利。

また、即効性のあるマッサージや足湯・手湯もおすすめです。外出時はニット帽をプラスすると防寒効果が高まります。

食べもの

毎日の食事で、身体をあたためるスパイスを取りいれてみては。黒糖とすりおろした生姜、シナモンスティック、水を火にかけて沸かせば、即席ホットジンジャーに。身体の芯からじんわりしてきます。クローブやカルダモンを加えると、より奥深い味に。

逆に身体を冷やすトマトやきゅうり、なすなどの夏野菜は、避けた方がよいでしょう。パイナップルやバナナなど、暑い国で育つ果物も同様です。

仕事もプライベートも何かと慌ただしい12月。身体を温め、体調を崩すことなく元気に過ごしましょう。