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vol.3 キッチン・脱プラスチック編

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海洋プラスチックごみや温暖化の問題から、プラスチックフリーのムーブメントが世界的におこっています。私もなるべくプラスチックを使わない生活にかえたいと、できるところから挑戦中。道のりはまだまだ遠そうですが、今回はその一歩、キッチンの脱プラスチックについてお話しします。



【食品保存容器】

作り置きおかずを入れるのは、ガラス製、ホウロウ製の保存容器をメインにしています。汚れやにおいが残らず清潔感があること、器に移し替えず容器ごと出しても食卓になじむことが気に入っています。 また、ガラスは電子レンジ、ホウロウは直火・オーブンにそれぞれ対応しているので、調理器具としても使えます。 とはいえ、以前から使っているプラスチック製のタッパーも手放せていません。軽くて割れないし、冷凍もレンジもOKとやっぱり使い勝手がいい。安価だからと短期間で使い捨てるのではなく、丁寧に扱い長く使えばよし、と今は考えています。



【スポンジ】

最近購入したのが、写真の「漁網 網エコたわし」。漁業で使われた網をリサイクルした、食器洗い用のたわしです。小回りがきくので、グリルの網や鍋の底角などの細かな部分、野菜を洗う時にも便利。 また、通常のスポンジだと洗っているうちに細かな汚れが中に入りこむことがありますが、この網状のたわしはボールの中でゆすげば、すっきりキレイになります。





自然素材のものを使う

ヒビが入った木の器や、古くなったカゴは、収納道具として再利用。通気性がよく、インテリアにも馴染みます。






炭酸メーカー

家族全員が炭酸水をよく飲むので、以前は箱で購入していたのですが、空のペットボトルが溜まることがストレスでした。そんな時に友人から「炭酸メーカーはごみが出なくておすすめ」と聞いて購入。電気を使わず、手軽に炭酸が作れることにも満足しています。 わが家にあるのはスウェーデン製のAarkの炭酸メーカーで、こちらはマシン自体も極力プラスチックの使用を減らし、ステンレス主体で作られているそうです。





次回はキッチン・再利用編をお届けします。


渡部和泉 わたなべ いずみ

ライター、フードコーディネーター、国際中医薬膳師、漢方スタイリスト。
漢方薬メーカーや無添加食材宅配会社での勤務を経て、独立。
自然豊かな東京の郊外で、タカキホームで建てた家に暮らす。

HP  https://www.cafemel.com/watanabeizumi
YouTube  https://www.youtube.com/c/cafemel

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