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vol.4 キッチン・リサイクル編

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スペースに限りはあるのに、いつの間にか細々したモノが増えがちなキッチン。SDGsを意識してからは、新しく買い足すのではなく今あるものを工夫してまかないたい、と思うようになりました。今回はキッチンでの再利用アイデアをご紹介します。



【欠けた皿】

欠けてしまったお皿は“金継ぎ”で修復しています。金継ぎとは、食器の欠けや割れを漆と金粉で修復すること。“職人の仕事“というイメージでしたが、最近はワークショップが開催されたり、自宅でできる“金継ぎキット”が販売されたりと、初心者がチャレンジしやすくなりました。

お皿がよみがえる嬉しさと、金がアクセントとなって一層すてきになる喜び。お皿好きの方にぜひおすすめです。

欠けた食器は、金継ぎ以外にも花瓶やアクセサリートレー、キャンドルスタンドなどに再利用できます。





【ポリ袋】

スーパーで生ものを買ったときに入れる、小さなポリ袋。食材を取り出したら乾かして保存し、キッチンの生ゴミ入れに再利用しています。底に小さな穴を開けておけば、水分が自然と切れます。





空きビン

ジャムや調味料の入っていたビン。熱湯消毒をしてから保存容器として再利用しています。中身が見えるから、スパイスや調味料入れとしても便利。輪ゴムやクリップなどの小物を入れるなど、さまざまな用途に使えます。






【野菜くず】

トマトやナスのヘタ、きのこの軸、玉ねぎの皮などの野菜くずは、ベジブロス(野菜だし)に再利用できます。野菜くず200gに対して水1リットルと塩少々を鍋に入れ、弱火で30分ほど煮込み、ザルで漉せばできあがり。だし汁と同じように使えます。カレーやシチューに使うと味にグッと深みがでます。






次回はキッチン・買ってよかったエコグッズ編をお届けします。


渡部和泉 わたなべ いずみ

ライター、フードコーディネーター、国際中医薬膳師、漢方スタイリスト。
漢方薬メーカーや無添加食材宅配会社での勤務を経て、独立。
自然豊かな東京の郊外で、タカキホームで建てた家に暮らす。

HP  https://www.cafemel.com/watanabeizumi
YouTube  https://www.youtube.com/c/cafemel

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